新豊洲の「TOKYO SPORT PLAYGROUND」の今後について

ゆりかもめ新豊洲駅近くにある「TOKYO SPORT PLAYGROUND」は、東京ガスさんの土地で三井不動産レジデンシャルさんが運営をされている地域開放型の無料スポーツパークです。(利用には事前の予約と、13歳未満は保護責任者の同伴が推奨されていますので予めご確認ください。
 無料であるにもかかわらず、バスケットコートやランニングコースに加えて、先日のオリンピックで江東区出身の堀米選手が金メダルを獲得されたスケートボードのコースも整備されており、特に休日は多くの親子連れの皆さんに親しまれている施設です。

DSC_0054

入場ゲート

DSC_0085

バスケットコート

DSC_0070

ランニングコース

 しかし残念ながら、この施設はオリンピック・パラリンピックが終了するまでの期間限定で開設されており、本年9月末には閉鎖の予定です。
 そのような状況下、江東区は上述の通り堀米選手が金メダルを獲得されたスケートボードをオリンピック・パラリンピックのレガシーにすべく、先日9月9日には区内の夢の島にスケートボードの練習場を整備する方針を示されました。

DSC_0077

スケートボード練習場

DSC_0084

スケートボード練習場

 夢の島にスケートボードの練習場が整備されることは大変喜ばしいことではありますが、私を含めた湾岸地区住民にとっては、やはり身近なこの施設の存続を望むところであります。
 この機運の高まりは、私の意思とは無関係ではありましたが、偶然にも私の知人がこの施設の存続を望む電子署名を集めており、本日現在で(9月12日の19時30分現在)308人の方がご賛同されていることからも感じ取れます。
※この署名活動は運営会社さんも認識されており、大きなプレッシャーを感じておられるそうですよ!

 なお、私にも地域の多くの方々より同様のお声が寄せられておりましたので、運営会社の三井不動産レジデンシャルさんの責任者の方と協議を進めていたところ、詳細に触れることはできませんが、1年間ではありますが、存続される可能性が出てきました!
 存続された場合には1年経過後の運営について、少額の料金設定をして(現在は無料)官民連携など工夫をしてさらに存続することができないかなど、今後協議を深める方向で議論が進展しております。

 また、存続が実現できた際には、施設を損傷させる可能性が高いためにスケートボードが禁止されている「豊洲ぐるり公園」のスケートボーダーの皆を、この施設に誘導できるのでは、とも考えています。

 本日現在未決定ではありますが、結果が判明いたしましたら後日レポートさせていただきます。良い結果がプレスリリースされるように、引き続き私も強力に取り組んで参ります!

【9月13日 午前7時追記】
上述の通り、当該施設の存続を望まれる多くのお声が寄せられている一方で、一部のマナーの悪いスケートボーダー達による地域環境の悪化もご報告をいただいております。(ゴミの放置、喫煙行為、公道でのスケートボードの使用など)
つきましては、存続の方向性が確認できた場合には地元である豊洲6丁目の自治会の皆様とも協議をして、懸念が払拭されるような実効性の担保も含めた取り組みも強く申し入れをしていきたいと思います。