2月24日の一般質問について

本日2月24日、20分間の一般質問の時間をいただき大綱4点について本区の見解を問いました。
質疑応答の概要は以下の通りですが、詳細は3月に開催させていただく「区政報告会」にてご報告申し上げますので、是非とも会場へお越しください!

図1

【質問内容】
①学校を核とした地域づくりの推進と教育現場の機能向上について
・学校教育に関わるボランティアを区民に広く募る「江東区教育委員会人材バンク」を新設し、人材の発掘・活用による地域づくりを推進したらどうか
→現在学校が把握している人材を有効活用できていると考え、新たな仕組みの構築は必要ないと考えている
★学校現場では人材が見つからず苦労しているという声を私はたくさんお聞きしているので、不満が残る答弁でした、、、

・特別な支援を要する児童・生徒の増加を鑑み、学習支援員の意図的・計画的配置と時数の増加が必要と考えるが、本区の見解は
→今後も時数増加も含めた適正な配置を続けていく
★私は今後も人員増を目指し、環境整備に
よる教員の本来の職務への傾注を目指します! 

・小学校には全校配置されている学校司書の配置を中学校にも拡大し、学校図書館の活性化が必要と考えるが、本区の見解は
→今後小学校の導入効果なども検証しながら、検討していく
★中学校は学校図書館が実質機能していないケースもあり、早急な導入を今後も働きかけていきます!

・中学校部活動は外部指導員主導とし、多忙な教員が本来の職務に傾注して生徒と向き合う時間の確保が必要と考えるが、本区の見解は
→次年度部活動のあり方を検討するための委員会を開催し、部活動顧問と外部指導員の役割分担の明確化など運用方法について検討を開始する
★多忙な中学校の教員を本来の職務に傾注いただけるよう、委員会の推移をチェックしていきます!

②防災行政無線のさらなる活用について
・児童の下校時刻に区内中学生の声で児童見守りの呼び掛けを放送することで、地域の見守り意識の醸成と中学生の自己有用感の向上が期待できると考えるが、本区の見解は
→他の自治体の状況も調査・研究し、活用方法について検討していきたい
★本区としての取り組みを検討すべきであり、不満が残る答弁でした、、、

・呼び掛けを日本語と英語で放送をすることで、オリンピック・パラリンピックに向けた区民の機運醸成が期待できると考えるが、本区の見解は
→防災行政無線の常時活用については慎重に判断していきたい
★教育委員会や危機管理担当課など、縦割り行政のため検討がなかなか前進しないことが想定されますので、今後も声を挙げていきます!

 ⓷豊洲地区の商店街のさらなる活性化について
・有明地区に水陸両用車が往来できるスロープを整備することで、銀座方面から有明地区へ入った観光客を水陸両用車で豊洲へ回遊させることで豊洲の商店街の活性化が期待できると考えるが、本区の見解は
→回遊性の向上には役立つと考えるが、技術的に設置可能かどうかなど困難な状況も想定される
★港湾部分は東京都の管轄であり、今後東京都港湾局にも要請していきます!

・豊洲新市場の開場やオリンピック・パラリンピックに向けた観光客の増加などが見込まれる豊洲の商店街に対して、本区として今後どのような支援を予定しているのか
→これまでもイベントを本区と連携して実施してきたが、今後も観光施策とも十分に連携した商店街振興、地域の活性化を推進していく
★江東区で最も勢いのある湾岸地域に、今後も本区の資源投下をすべく取り組みます!

④有明地区への防災船着場の整備について
・ほとんどの住民が高層マンションへ居住されている有明地区には、今後想定される大震災など有事発生に備えたマンション自家発電機能の強化が喫緊の課題となっており、自家発電に必要な重油を運搬できる防災船着場の整備が必要と考えるが、本区の見解は
→オリンピック・パラリンピック競技会場の整備なども予定されており重要と考えるので、東京都と調整を図り防災力の強化に努める
★平成28年度に東京都が描く基本設計に反映されるよう、しっかりとチェックしていきます!

                                     以上