豊洲駅前交差点の歩道改修(安全対策)について

最近、私が居住している豊洲や、東雲などの湾岸エリアにおいて各種工事が施工されており「歩道が一部アスファルトで埋められていたりして(仮復旧の状態)景観が悪い」とのお声をよくいただきます。
 当該工事が完了時には、当然元どおりのブロックなどが敷設されて原状回復されますが、工事(仮復旧の状態)が長期に渡ると「もしかしてこの状態が完成形なのか?」と疑念を持たれる方もいらっしゃることと存じます。
 そこで一例として、豊洲駅前交差点のご照会いただいた案件について、以下のとおり解説させていただきます。

 以下2枚の写真のとおり、歩道の一部がアスファルトで覆われております。
 これは、この場所に歩行者を守るための防護柵を設置する為、地下に障害物(埋設物)が無いか確認するために掘削調査を実施して、現在仮復旧の状態であります。

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豊洲駅前交差点(仮復旧の状態)

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豊洲駅前交差点(仮復旧の状態)

 なお、現場を確認したところ、視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)がアスファルト部分上に無く大変危険な状態であることから、すぐに東京都建設局に私から連絡を入れ、翌日には視覚障害者の方をお守りする安全対策を実施していただきました。(以下2枚の写真のとおり)

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視覚障害者対策

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視覚障害者対策

 今後については、5月末を目途に防護柵が設置をされ、アスファルト部分も元どおりに原状回復される予定です。

 このように、既成市街地とは異なり、より安全・安心はもちろん、快適な生活環境の整備のため、今後も新たな工事が施工される湾岸エリアであります!